QUALITY クオリティ

プロフェッショナル達による ものづくりへのこだわり

近年再び注目を浴びている、Made in Japan商品の、品質の高さ。
大量生産・大量消費の時代が終わりを迎え、
改めて本当に価値のある商品を求める消費者の皆さまの願いがそこにあります。
そんな願いに応えるため、日本のプロフェッショナルたちが誇りをかけて、
企画からデザイン・設計、組み立てまでも、手がけております。
確かな品質をぜひ、お手に取って、感じてみてください。

monologueができるまで

1
デザイン
2
設計
3
組み立て

DESIGN
デザイン

時計を持つことの意味を、今の時代にあらためて問いかける。
そんな時計を作るため、monologueは「カスタマイズできる時計」にたどり着きました。
自分を表現できる、そんな時計を実現するデザインがここに生まれました。

シンプルだからこそ光る、美しいフォルムを追求した

DESIGNER 岡谷 哲男

時計を持つことが、人生の一つの出来事であった時代を振り返るとき、腕時計が複雑化する中で、本当に求められている姿は違うのではないかと思っていました。当時腕時計は、大げさに言えば夢をたくしたり、心の支えになったりしたのです。憧れの時計はそんなに複雑でもなく、シンプルで作りやすく、光沢があり読みやすい、むしろありきたりでさえありました。
その思いを今回の腕時計に託すことは、時計の機能を今の時代に合わせ素直に見直すことでした。
お選びいただいた時計に話しかける時間を持っていただければ幸いです。

画像:岡谷 哲男

商品の企画・デザイン、グラフィックデザインを中心に活動。
1975年諏訪精工舎(現セイコーエプソン)入社し、在職中は長くチーフデザイナーとして、新製品の開発と商品化に従事。
1990年当時最も権威があるとされた、スイス時計・宝飾デザインコンテスト『ジュネーブ市賞』にて、時計部門最高賞グランプリを獲得。

SYSTEM
設計

”日本製”を誇れる時計を、実現する設計を。
自由なカスタマイズを実現すべく、組み立てやすさ、パーツの精度、シンプルな構造を保ちながら、
豊富なバリエーションを可能とする設計をおこないました。

Engineer 長谷川 友男

シンプルだからこそ光る、美しいフォルムを追求した

Engineer 長谷川 友男

弊社の時計設計は、”日本製とは”にこだわりを持って取り組んでおります。この日本製とはという定義は大変難しいですが、次の内容につきると想っています。
1,デザイナーの意志を出来る限り忠実に再現する事
2,シンプルな構造で確実な機能を実現する事
3,各部品製造や組立工程の加工能力を加味したうえで各部設計を行う事
4,何度作っても同じ物が作れる事
5,やたらに高価にならない事
monologueという商品を通して、弊社の考える”日本製”を感じていただければと願っております。

ASSEMBLY
組み立て

どんなにデザインや設計が良くても、
実際の組み立てがうまくいかなければmonologueは完成しません。
Made in Japanのもと、繊細で正確な組み立てを南安精工の職人たちにより実現しました。

日本の職人たちの技が光る 繊細で正確な組み立て。

MANUFACTURING 株式会社 南安精工

組み立て工程(部品加工や組立)においては、設計者の意志が汲み取られる事ができるように努めています。部品製造から全てが日本製というのは価格的にも現実的にも非常に難しいですが、日本製と分かるようなデザインであったり、設計であったり部品品質であったり仕上げ品質であったりと企画から製造までトータルで考えられた「日本製」を、製品になった時に感じていただけるように心がけています。

株式会社 南安精工

NC旋盤やマシニングセンター等による「超」精密機械部品の加工製造や組立を行っているモノづくり企業。
1967年の創業時から、材料を問わず時計部品や合理化自動機械・省力化機械の開発製造で高い評価を得ています。
日本伝統の職人技と先端技術を兼ね合わせた、世界に誇れる「超」精密機械製造を世界から評価を得る、まさに、日本のものづくりを体現する企業です。